・ど真剣に生きる（稲盛和夫）
・もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいのだろうか（スティーブ・ジョブズ）
困難な仕事は、断るか・受けるかのどちらかです。出来るか・出来ないかの判断に迷う時、私の結論は「出来ます」です。（出来る 4：出来ない 6）
この時首を縦に振ることは、非常に勇気が必要です。結論を出してしまえば、あとは前に進むだけです。目標とゴールがあれば、不思議と人は達成できるものです。前に踏みでる勇気、決して諦めないこと。

営業、企画、開発、設計、試作製作など総合的に行っています。
あらゆる工程に携わっていると形作られた製品には非常に思い入れがあり、市場に出たときの喜びはひとしおです。なので納品後お客様から「ありがとう」と言ってもらえると嬉しさで心が満たされます。次の製品も心を込めて一生懸命に作り上げようという気持ちになります。
私の仕事の一番のやりがい・喜びは、気づいたときにお客様・オオシオ・協力工場さんが自然と成長・発展しているときです。

まずは断ることを考えず、できるように考える。一社で出来ないことを協力工場さんと可能にする。物作りは決して一社で出来ることではありません。オオシオを取り巻く協力工場さんの英知が合って出来上がる物です。私は「強力工場」と思っています。目標・イズムなど同じベクトルを持った「強力工場」さんと常に無理難題をこなしています。非常に感謝しています。これは私たちも倦まず撓まず仕事に取り組む姿勢が伝わっているから、協力もしていただいていると思っております。また、やらずして後悔より、やって後悔を取ります。どうせどちらも後悔なので。
お客様には「最後の砦はオオシオさんだね」と言われる時がありますが、私は「最初からオオシオでお願いします」と答えを直します。これも「困ったときはオオシオ」にと、お客様とそんな関係性を築けるのもオオシオの社員皆が一致団結して生まれる技術力の賜物ではないかと思います。

メインの仕事は出荷前の最終組み上げ作業です。市場にクレーム商品を流通させるわけにはいかないので丁寧さが求められます。お客様が快適に商品を使っていただいているのを想像し、慎重に組み上げ作業をします。
私は工場での作業がメインの仕事になりますので、お客様の声は直接聞くことはできませんが、営業の方からお客様が「ありがとう」って言ってたよなどの声を聞くと思わずガッツポーズが出てしまいます。それが原動力になり、より仕事に熱が入ります。

とにかく工場内は和気あいあいとした中に、緊張感がある雰囲気です。仕事中は黙々と作業に打ち込みますが、休憩時間には社員同士会話がしやすく、時には相談もでき、本当に楽しく仕事をすることが出来ています。作業中でも困ったことがあれば、周囲の皆が助けに来てくれるので心強いです。
一人の負担が大きくならないように社員皆が力を合わせて仕事をこなし、助け合っていく。ワンフォーオール、オールフォーワンの精神で社員同士仲間意識の強いところがオオシオの良いところだと思います。

製品の組立から完成品の検査、梱包、出荷作業などをしています。
組立作業は製品の良し悪しを決める大事な工程です。いつもズレのないように丁寧な作業を心がけています。完成品の検査、梱包、出荷作業は工場作業での最後の工程です。丹精込めて作り上げたテーブルを梱包し、トラックに積み込んだ時、一つ仕事が終わったなとほっと一息つき、達成感が込み上げてきます。

入社前は、職人の世界は見て覚えるのが基本だと思っており、ちゃんと仕事を覚えられるのか少し不安でした。しかし、オオシオに入ってそれは杞憂だったと分かりました。オオシオの先輩方は非常に優しく、仕事を分かりやすく丁寧に教えてもらえました。分からない事があったら何でもすぐに聞ける環境ですし、仕事のコツも教えていただけるので自分に合った作業方法を考えられます。どんどんいろんなことを経験して自分の糧とし、技術力の向上が望める環境です。

溶接や別注商品の製作、ロボット稼働の段取り、女性スタッフの仕事の段取りなどを担当しています。私は集中してモクモクと作業することが好きなので、この仕事は自分に合っているなと心から思います。
前よりも上手く溶接できたり、スムーズに作業が出来たりすると、技術が向上していることが実感できてとても嬉しいですし、次はもっと上手くやろうという向上心にもつながります。

とにかく社員各々に仕事を任せてもらえ、社員各々の意思や意見を尊重してもらえるため、自分らしく働ける環境だと思います。
また、自分が休んでしまったときや作業で悩んでいる時は、一緒に作業する仲間がその穴を補ってくれたり、アドバイスをくれたりします。そんな仲間がいることは心強いし、とても安心できます。自分もみんなのために頑張ろうという気持ちになります。